米子駅

おとなびパスとは

JR西日本が発券するおとなび会員限定パス。連続した三日間、JR西日本はもちろんJR宮島フェリーと智頭急行線が乗り放題になります。特急はもちろん新幹線も乗り放題、しかも8回まで指定席がとれます。気になるお値段は破格の20,000円!現在はおとなびWEBパスと名前にWEBが入りましたが基本は同じ。おおまかな購入条件は以下の通りです。

  • おとなび会員であること
    (満50歳以上であれば無料で会員になれます)
  • 定められた期間内に使用すること
    (主に混雑しない時期に設定されています)
  • 使用する7日前までにe5489で購入
    (e5489=いいご予約はJR西日本のネット予約HPです)

おとなびとe5489のホームページで手軽に手続きが完結できます。時期の設定や予約変更等もできますから、一度、のぞいてみてください。ちなみに4,000円プラスするとグリーン車に8回も乗れるパスに昇格します。

トップの写真は米子駅前だんだん広場の機関車だワン

フル活用を目指してJR西日本管内へ

あまりにも広いJR西日本管内・・・乗り放題となると、いつにもまして欲が湧いてきます。さらに悩ましいことにJR東日本とJR西日本の管理境界駅、上越妙高駅から使用できるのです!東京からだと、新幹線で滋賀県米原駅に行く方法もあるのですが、今回は東京から二時間と少しで行ける新潟県糸魚川駅(上越妙高の次の駅)からスタートすることに。

北陸新幹線が開業し、東京がグッと近くなった糸魚川。雪降る駅前、交差点に特産の「ヒスイ」を持つ奴奈川姫が立っていました。

北陸新幹線で西へ

ここからは何でも乗り放題!『はくたか』で宇奈月温泉・富山・高岡と刻むのも魅力的なのですが、有効期限は明後日まで、先を考えて一気に北陸新幹線の終点、石川県金沢駅に。

福井県敦賀駅への新幹線延伸工事が進む石川県内。写真は日本三大名園・兼六園の霞が池。この先は特急『サンダーバード』の出番です。

サンダーバードで南へ

北陸と京都・大阪を結ぶサンダーバード。乗り放題パスなので奈良・長浜へも自由自在なのですが、そろそろ今夜の宿を決めなければ・・・悩んだ末に初日の到達地点を和歌山駅に決定!通常通りの切符だとかなり高額になるのですが、パスの力で定額です♪

京都で一休みして、新大阪で白浜行の特急『くろしお』に乗り継ぎ。せっかくなので紀伊田辺駅まで乗車、雪の糸魚川から一転、陽光がふりそそぐ紀伊の国に。日が暮れたころ、和歌山駅に戻り初日は終了。

和歌山城が幻想的だワン

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山陽新幹線で西へ

パス旅二日目、和歌山駅から始発で新大阪に。和歌山城に誘発され、いまだ見たことのない姫路城を目指して、山陽新幹線に乗車。せっかくなので気になっていた、一つ先の兵庫県相生駅まで行って逆戻り。

さすが法隆寺と共に日本初の世界遺産になった姫路城。まさに白鷺のようです。城内巡りと城下町の繁華街『二階町商店街』で時間を使いすぎて、気づけば午後。今夜の終点を決める時間に・・・距離のフル活用なら新幹線で『管内の西端』博多(正確には博多南駅まで使用OK)に向かえば良いのですが、せっかくなので初めての城巡りに目標を設定。行程の半ば過ぎに目標を決める・・・乗り放題ならではの醍醐味です♪

路線を乗り継ぎ北へ

時間のない中、チケットのエリアマップを眺めて気になったのが、境線の終点『鬼太郎』駅こと境港駅。故・水木しげる先生の地元で途中の駅や車内にゲゲゲの鬼太郎が登場する路線です。さらに鳥取の米子城・島根の松江城に近づけます。最速は姫路駅~岡山駅間を新幹線、岡山駅~米子駅を特急『やくも』なのですが、初めての場所を優先して姫新線で岡山県新見駅乗り換え、伯備線で米子駅へ。鬼太郎の仲間が待ち受ける米子駅から境線に。

在来線を長時間乗り継いだので腰がそろそろ痛く。さらに車窓の風景はみぞれ混じりに・・・そんな気持ちを吹き飛ばしてくれたのが境港駅。小雪の中、先生を見守る鬼太郎たち。写真右手の雨よけ『一反木綿』にも注目です!名残を惜しみつつ境港を後にして夜の米子駅へ、本日の旅はここまでです。

ねこ娘のベンチが可愛かったワン

最終日は大移動

パス旅三日目、有効期限最終日。早朝に米子城に登り米子の街を一望。

山陰本線で島根県松江駅に到着。松江城と小泉八雲ゆかりの地をぐるり。駅に戻ってきた頃、時計は12時。

注意書きには「有効期間終了日の翌日にまたがる列車をご利用の際は、列車の終着駅まで有効」とあるので少し気は楽に。ただJR西日本管内の話なので、今日中にどこまで東に戻れるかの勝負になってきました。さっそく、お気に入りの駅弁を買って山陰本線・伯備線・山陽本線を経由する特急『やくも』に乗車。車窓から見る冠雪の大山がとてもきれいです。

約二時間半後に夕暮れの岡山県倉敷駅に到着。ここまで来たなら!商店街を抜け、鶴形山の観龍寺鐘楼から美観地区へ。

倉敷駅にとんぼ返り、新幹線で一路京都へ。めざすは『サンダーバード』の最終。発車までの少しの間、京都駅30番線、観光名所の立体壁画へ。ちなみに30番ホームは0番(!)ホームと自然につながっていて、合わせた長さは日本一(558m)です。

時刻はまもなく0時、おとなびパスの魔法が消えていきます。最終到着地点は石川県金沢駅。頑張れば富山駅への最終『つるぎ』にぎりぎり間に合ったのかも知れません。ただもう、体力の限界・・・手元には押してもらった検印でほぼ判読不能になったおとなびパスが。

最後に
初めて訪れる街を優先して回った三日間。本当にあっと言うまでした。どれだけ乗っても20,000円という破格の切符、通常料金・新幹線利用だと糸魚川駅~松江駅片道だけで18,000円を超えてしまいます。新幹線と特急、しかも指定席をフルに使ったのでトータルするととんでもない額に・・・次回は少しぜいたくしてグリーン車パス(24,000円)を買ってみたいなと思います。

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