立山連峰

立山とは・その高さは?

北陸新幹線が開通し、東京駅から富山駅までなんと2時間と少し!夏を代表する日本の観光地立山黒部アルペンルートがぐっと身近になりました。ただこの「立山」、標高何メートル?と聞かれても厳密な答えはありません。そもそも立山と言う単独峰は存在しないのです!立山の地理関係を先に伝えますと

日本アルプス→北アルプス(飛騨山脈)→立山連峰→立山三山(富士ノ折立・大汝山・雄山)→雄山=立山

になりますが・・・最後の雄山=立山が100%イコールではないのです。その理由を順を追ってご紹介します。

日本アルプス

日本の中部地方にある三つの山脈、飛騨山脈・木曽山脈・赤石山脈の総称。ヨーロッパのアルプス山脈からイメージしたネーミングで、地理的な順番に北アルプス・中央アルプス・南アルプスと呼ばれています。

北アルプス

日本アルプスの北側にそびえる飛騨山脈の別称。飛騨(岐阜県北部)の名が示す通り、岐阜中心に富山県・長野県・新潟県にまたがる大きな山脈です。

立山連峰

北アルプスの黒部川以西に連なる山々の総称。黒部川より少し東にそびえる白馬岳(標高2,932m)の峰は後立山連峰と呼ばれています。立山連峰と後立山連峰は隣接しているのですが、別の連峰(広義か狭義かで捉え方は変わります)になっています。航空写真を見ると区分けがハッキリ解ります

立山三山

立山連峰の最高地点につながってそびえる三つの山、富士ノ折立・大汝山・雄山の総称。写真で見るとこんな感じに。

トップ画像の中央やや右側を山麓から撮影しました。中央奥の平たい部分が立山三山、左から富士ノ折立・大汝山・雄山です。

50km離れた海岸から見えるのに、これより近づくと手前の山に隠れてしまうワン!遠近感のマジックで左の山の方が大きく見えるワン

雄山

ようやく本題に辿り着きました!標高3,003m、立山連峰の主峰とされる雄山。では立山の標高(最高地点)は3,003mかと言うと・・・隣の大汝山の標高は3,015m。立山連峰の最高峰は大汝山。このように定義によって立山の標高は変わってしまうことに

立山に正解はない

冒頭の通り立山はこれだとハッキリ定義することはできないようです。狭義では立山=雄山と言うこともあるし、立山三山=立山と言うケースもあります。更に昔は区分けをせず、立山連峰全体=立山と言っていたそうです。「Mount Tate」ではなく、あくまで「Tateyama」なのです。

映画にもなった尖った山、剱岳も立山連峰なんだワン♪

こちらも立山(連峰)


夏に向かって雪解けが進む、前剱(左・標高2,813m)と剱御前(右・標高2,777m)

 


標高約2,000m、溶岩の流出でなだらかな大地になった弥陀ヶ原(写真中央から右にかけて)。高原植物の宝庫です。

 


こちらは鷲岳(中央)と鳶岳(右)、両岳とも2,600mを超える高山です。

 

雷鳥も暮らしているワン♪

最後に
地元の方は特に山岳名を意識せず、立山の方(ほう)と言えば連峰全体を指すことが多いそうです。麓には立山町もありますし、エリアで捉えるのが良いのかもしれませんね。大人気の立山~黒部ダム観光、真夏以外も見どころがたくさん!ぜひ遊びに出かけてみてください。

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