水辺の風景
地球の表面積の70%を占める水。圧倒的に海水が多いのですが、山にも平原にも水は存在します。今回は世界の水のある風景の中から湖をご紹介します。トップの写真は秋のワトソンレイク(Watson Lake)、カナダのユーコンにある湖です。
癒される湖
カナダのブリティッシュ・コロンビアとユーコンの州境に位置するテスリン湖。幅は5kmですが、長さは120kmもあります。この水はテスリン川からユーコン川に流れ、最後はベーリング海にまで達します。
ヨーロッパで「一番古い」湖と言われる、マケドニアの世界遺産オフリド湖。とても深い湖で、水深約300mの地点もあるそうです。
日が暮れて辺りが暗くなると、聖ヨヴァン・カネオ教会のライトアップが始まります。
イングランドのリゾート地として有名な『湖水地方カンブリア』のウィンダミア湖。長さが幅の10倍もある、細長い湖です。
ギリシャ北部、パンボティス湖(別名イオアニアナ湖)。山に囲まれた、諏訪湖より少し大きな湖です。
マレーシアの新しい行政都市、プトラジャヤのプトラ湖。左の吊り橋はスリ・ワワサン橋です。
ベトナム、ハノイの中心部にあるホアンキエム湖。大亀伝説が残る聖なる湖です。
カンボジア、シェムリアップのトンレサップ湖。水上集落の交通は舟。子供たちも器用にボートを漕いで進みます。
キルギスのトクトグル湖。3,000m級の峠が続くオシュとビシュケクの中間地点にあります。
エジプトのアスワンからスーダン北部にかけて広がるナセル湖。日没で湖面が赤く染まっています。世界遺産の『アブシンベル神殿』はナセル湖の湖岸にあります。
日本の岐阜県大野郡にある白水湖。エメラルドグリーンの湖水が特徴的です。
イスラエルのエンゲディ周辺に広がる『死海』。ご覧のように体がプカプカ浮く不思議な湖です。
東アフリカ、青ナイルの源流エチオピアのタナ湖。少年が乗っているイカダは枝やパピルスで編んだものです。
スイスのローザンヌ、北側から見たレマン湖。南側の写真が多いレマン湖ですが、北側の方が透明度は高いです。
水彩画?と疑うくらいの不思議な光景。タジキスタンのカラクル湖。標高4,000mに近い高原にある湖です。
スロベニアのブレッド湖。15世紀に建てられた、湖上の教会『聖マリア教会』へはボートで行き来します。