世界の観光地
マレー半島の先端に位置する小さな国にも関わらず、世界中から観光客やビジネスマンが訪れるアジアの拠点シンガポール。東京と千葉を足したくらいの面積に約600万人が暮らしています。昭和の時代から観光地としての人気が高く、日本から大勢の観光客が訪れていました。最近はますます発展して世界的な観光地になっています。きれいで治安がよいシンガポール。さらに言葉は英語でOK、初めての海外旅行にピッタリかも知れません。日本からは直行便が多数出ています。
日本からシンガポールまでは?
直行便で約7時間30分。札幌・福岡からも直行便が出ています。ある程度、距離があるので乗継便の利用も考えられます。旅行会社のサイトで最新情報が検索できますから、まずチェックしてみてください。
空港はチャンギ国際空港(Changi International Airport)。中心部までタクシー・バスで約30分の位置にあります。料金は円換算で約2,500円。一回乗り換えが必要ですが、MRT(鉄道・地下鉄)も便利です。料金も安く、円換算で約140円です。とにかく巨大な空港で、とてつもなくたくさんのお店が入っています!
MRT(鉄道・地下鉄)の乗り方
券売機で行き先を押すと料金が表示され、お金を入れると切符ではなくICカードが出てきます。それをスイカと同じ要領で改札口にかざすとOK
気候とコンセントは?
赤道に近く一年中、日本の夏と同じくらいです。晩秋から冬の間は雨季になります。服装は暑いので半袖・短パン・サンダルが心地よいです(日焼けには注意しましょう)。ドレスコードがある高級店では断られることがあります(日本と同じです)。
ホテルのコンセントは「三つ穴」がほとんどなので、そのままでは使えません。日本人が多いホテルにはアダプター(マルチプラグ)が置いてあったり、フロントで貸し出しができます。それほど高額ではないので、念のため一つ持っておいても良いかも知れません。電圧は220~240ボルト(日本は100ボルト)、パソコンやモバイル機器はほぼ大丈夫かと思いますが、対応していないドライヤー等を使うと危険です。事前にチェックしておきましょう。夜までホテルに戻らない時は予備バッテリーを持っていると安心です。
シンガポールの通貨と物価は?
通貨はシンガポールドル(S$)です。1シンガポールドル=約82円です。空港・大きなホテル・銀行・街の両替所で日本円から両替できます。チャンギは空港内での両替が手軽なので、Exchangeの文字を頼りに両替所を探しましょう。たいていの空港は解りやすい場所にあります。
物価は全般的に日本より少し高めですが、タクシーとホーカーズと呼ばれるフードコートや屋台・地元のお店はリーズナブルです。
写真右はチャイナタウンのフードストリート(スミスストリート)。夕方になると人がたくさん!
シンガポールの観光地は?
リトル・インディア
名前の通りインドのお店が多いエリアです。マーライオンから(頑張れば)徒歩でも行けますが、タクシーだとすぐに着きます。アジア・欧米の雰囲気から一気にインドの雰囲気に。カラフルな建物が多く明るい気持ちになります!日本(英国)と同じで車は左側通行です。
アラブストリート
リトルインディアにほぼ隣接したエリアです。黄金のサルタンモスクとブギスストリートが見どころです。ブギスストリートはドンキの商店街版といった感じで、あらゆるお店が細長い迷宮に連なっています。(写真右はオープン前、早朝の撮影です)強いて言えばアパレルのお店が多いでしょうか。
チャイナタウン
世界各地にあるチャイナタウン。こちらもマーライオンから歩いて行ける場所です。雑貨小物・飲食・宝飾・家電etc…楽しさ満点のエリア。地下鉄も通っていますからチャレンジしてみてはいかがでしょう。
地上に出ると、そこはチャイナ
マリーナベイ
マーライオンを抜かして、一躍、シンガポール観光の代名詞になった『マリーナ・ベイ・サンズ』があるエリアです。屋上のプールから見る景色は必見!価格はかなり高いですが、一度は泊まってみたいホテルです。高級なレストランも多数。
このエリアにはもう少しリーズナブルで高級なホテルもたくさん。ホテルの高層階からは超高層ビル街が一望できます。*左の写真の真ん中左端に小さくマーライオンも見えています。