再びシンガポールへ
ほぼ赤道直下の国、シンガポール。初めて訪れると、その大都会さに驚かされます。それでいてリトル・インディアやアラブ・ストリートで感じる異国感。とても一度では味わいきれません。今回は都心部から少し離れたおすすめの離島をご紹介します。
セントーサ島
ユニバーサル・スタジオ・シンガポールがある観光の島。トランプ大統領の日朝会談で物凄く有名になった離島です。離島と言っても、本土のビボシティからセントーサ・エクスプレス(モノレール)が直結。乗車時間は10分未満です!
ただ、ビボシティまでのMRT(鉄道)の時間と乗り換えの手間を考えると、マリーナベイ・マーライオン周辺からはタクシーがお勧め。入島税を少しとられますが、空いていれば20分ほど。料金も入島税込みで20シンガポールドル=約1,650円程度です。複数で行くのであればまずタクシー。帰路は観光を兼ねてセントーサ・エクスプレスというプランはいかがでしょう。島内には駅が三つありますから、目的地まで楽に行けます。
▼終点ビーチステーション駅
セントーサの魅力
島内にはカジノ・ホテル・アトラクション・ショッピングモール・水族館etc...一泊では回り切れないボリュームです。お勧めは日本では味わえない体験です。一通り遊んだ後はぜひ海へ!赤道のビーチで海水浴ができ、インドネシアとの国境、シンガポール海峡も見られます。
▼シロソ・ビーチ
▼シンガポール海峡
▼海峡を一望できるレストラン
面積が神戸ポートアイランドの60%の小さな島に、これでもかと言うくらいエンターティンメントをつめこんだ魅惑の島『セントーサ』。日々進化していますから、旬のイベントを公式サイトでチェックして訪れてみてください!
ウビン島
セントーサ島とはうってかわって大自然の残る癒しの島。位置関係も反対方向、マレーシアとの国境、ジョホール海峡にあります。到着したチャンギ国際空港と同じ方角です。
一番楽な行き方は、タクシーでチャンギ・ポイントのフェリーターミナルに行き、そこから乗船。すでに目の前に島は見えています!乗船時間、約10分(約250円)で到着です。最寄りのMRT(鉄道)とバスを乗り継ぐ方法もあるのですが、島に着いてからが忙しいので、行きはタクシーが良いのではないでしょうか。
中心部からの所要時間と料金は道が空いていれば、空港とほぼ同じ(約30分・約2,500円)です。帰路はターミナルにタクシーがいない時があります。その際はバスで最寄りのMRT(鉄道)の駅に向かいます。
ウビンの魅力
船着き場から先にはレンタサイクル・食堂・商店があります。水なども売っていますがクローズの時もありますから、念のため持参しておきましょう。お勧めは自転車でブラっと一周です。手つかずの自然とはいえ、観光路は大半が舗装されています。途中の坂道が少々苦難ですが、ジャングルを抜ける下りは爽快です。時間が許せば、北の浜辺へ。対岸にマレーシアが見えてきます。
▼レンタサイクルエリア
▼ヤシの木と沼地
▼対岸のマレーシアと海峡の柵
神戸ポートアイランドより少し大きいウビン島。大都会にとても近い野生の王国です。癒しの島でのんびりゆったり過ごしてみませんか。