シンガポールの1年の気候
まずはシンガポールの基本的な気候の情報です。
赤道直下に位置するシンガポールは常夏の国!高温多湿で有名です。
雨季:10月~翌年3月
特に11月~1月は雨が多いことも。短時間(10分~1時間程)にザッと何回か降ります。1日中降り続くことはまれしにかないそうですが、折りたたみ傘は持っていきましょう。シンガポールは屋内で楽しめる施設がたくさんありますので、雨の日でも大丈夫です。
・マリーナ・ベイ・サンズでの買い物
・オーチャードでの買い物
・シー・アクアリウム(セントーサ島)
乾季:4月~9月
その中でも5月・6月は晴天の日が多く、かなり暑い日が続きます。たまに熱帯地方特有のスコールがありますが、この時期は雨に関しては気にしなくて大丈夫でしょう。
実際に雨予報の時に行ってみました。
雨の多いと言われる時期が終わった頃の、2月5日から1週間、シンガポールに行って来ました。ちょうど春節の休暇で観光客の多い時期です。旅行の10日前に週間天気予報を見たところ、すべて雷雨の予定でしたが、前日に週間天気を見たところ、下記のように変わっていました。
後半は雨と雷雨のようですね・・・。では実際どうだったのでしょうか。その日に撮影した写真とともにお届けします。
▼2月5日・6日とも、晴れ。このくらいの雲が出ていました。散歩をするにはかなり暑いので、多少雲があった方が過ごしやすいと感じました。
▼7日も同じように晴れていましたが、午後は少し曇ったりして、夕方5時に少し雨が降りました。降ったといってもポツッポツッと小雨が降った程度で、その間少し軒下に隠れて20分程でやみました。ブギスストリートにいましたが、気にせずに歩いている現地の方が多く、傘をさす人はいませんでした。
▼8日・9日も、ほぼ同じように雲が多めの晴れでした。すっきり青空になることもあり、1日を通してかなり暑かったです。動物園など屋外に行かれる方は、日焼け対策が必要です。
▼10日もこの通り晴れ。この日はマリーナベイサンズの裏側「ガーデンズ・バイ・ザ・ベイ」周辺にいましたが、日陰が無い場所を歩くととても暑かったです。旅行の後半は雷雨予報だったのに雨は全然降りませんでした。
強いて言えば、後半の4日間は、夜6時頃に強風が吹きました。(ほんのポツリと小雨もあり)傘をさすほどではありませんし、まわりのヤシの木が揺れている程度の強風です。
▲暗くなってからは夜景を見に行かれる方が多いと思いますが、記憶では1度だけ、小雨があった程度でした。観光客で賑わうクラークキーのオープン型のカフェでも、外で食事している方が多かったです。半袖で暑くも寒くもなく、散歩するのにも気持ちよくて、とても過ごしやすいです。
結果、天気予報はあまりあてにならない
シンガポールの天気予報に関しては、あまり気にしなくてよいことがわかりました。全くあたってません。『雲ひとつない青空!』とまではいきませんでしたが、8割がた晴れ・ほかは曇りで、ほんのたまーーに小雨・・・といった感じです。
折りたたみ傘は持っていましたが、一度も登場することはありませんでした。
南国の天気は変わりやすいので予想はできません。11月~1月に行かれる方は折りたたみ傘を持っていた方がいいと思いますが、他はあまり気にしなくていいかもです。むしろ、日差しを避けるための帽子・日傘は必須となります。