【イエメン】華麗な山岳建築と伝統的な家屋
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どんな国?

アラビア半島の西側南端に位置する「イエメン」。現在は内戦が続き、たいへんな状況になっていますが、元々は風光明媚な観光スポットでした。特に岩の上に造られた建築群は圧巻。人々もフレンドリーでとても印象に残っている国です。

英語の国名 Republic of Yemen
人口 約2,892万人(2018年/国連)
面積 55.5万平方km(日本は37.8万)
首都 サヌア(Sanaa)標高2,300mの高所にあります
言葉 アラビア語(Arabic)
おもな産業 石油・天然ガス
おもな輸出品目 石油・コーヒー・魚介
おもな輸入品目 食料品・機械・化学製品
通貨 イエメン・リアル(YER)
主要援助国 米国・ドイツ・英国・日本・オランダ
*2019年日本外務省HPより。
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山岳建築とは?

高所に建てられた土と石(レンガ)で作られたイエメン独特の建築物。その華麗なフォルムは数多くの人を引き付けてきました。元々標高が高い土地に建つ高層建築、その高さは相当なものになります。
イエメン
上の写真はマナハ近郊の光景で、アラビア半島一の高地にある段々畑とも言われています。道路の端がすぐ崖になっているので運転には要注意です。

イエメンのフリー素材として使える無料画像だワン♪(左と中央がアルハジャラ・右がワディダハール)
イエメン
イエメン
イエメン

 

世界を代表する山岳都市アルハジャラ、土と石(レンガ)で造られたビルが林立する姿は壮観です!所々、通路に隙間が空いていて下を見下ろすとこんな↓感じになります。右は入口の扉、とても素敵な装飾が施されています。
イエメン

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伝統的な家屋

イエメンには山岳建築だけでなく伝統的な建物が数多くあります。下の左側の写真はデザイン雑誌でよく紹介されるシバームの旧城壁都市です。世界最古の町と呼ばれ世界遺産に登録されています。右側の写真はサユーンの王宮です。1930年に建てられ、現在は博物館になっています。
イエメン

こちらは左からシバーム・ロックパレス・サナア旧市街の写真です。フリー素材として使える無料画像ニャン♪
イエメン
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昼間に見ても圧巻の家屋群ですが、夜になると違った魅力度がアップします。こちらは首都サナア、夜の旧市街です。幻想的な家屋の背後に見える灯火の列は新市街のある場所です。
イエメン

家屋の壁に使われる素材を乾かしている所です。大型工作機械を使わずに、下の階から丁寧に仕上げていきます。
イエメン

最後に
世界遺産以上に世界遺産!とまで言われるくらい、貴重な建築物が数多く残るイエメンの街。内戦が早く終結する日を待ち望んでいます。フリー素材はこの他にも数多くありますから、イエメンのタグからぜひ進んでみてください。
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