パスポートは必須です!
海外旅行に行くには、パスポートを申請して入手する必要があります。パスポートが無ければ他の国には行けません!必ず1人1通。乳幼児も含め、すべての渡航する人が必用となります。
すでに持っている人は、パスポートの有効期限がきちんと残っているか確認する必要があります。行く国によって、パスポートの残存有効期間が違っていますので、できれば先の期限まで余裕をもっておきましょう。
例えば、ハワイやグアムならば、帰国時までの期間があれば大丈夫ですが、カナダ、中国、シンガポールなどは入国時から6ヶ月以上の残存期間がなければいけません。
海外旅行に行き慣れている方でも、うっかり期間が足りなかったってこともあります。ツアーですと、ツアー会社に前もってパスポートのコピーを預けるので指摘してくれるかと思いますが、特に自分でチケットを手配する場合は気をつけましょう!
パスポートが発行出来る場所
それぞれの都道府県にパスポートセンター・パスポート窓口なるものが設置されています。
東京都・・・新宿・池袋・有楽町・立川
神奈川県・・・横浜・川崎・厚木・橋本など
大阪府・・・りんくうタウンや、各市町村
福岡県・・・天神・北九州・久留米など
都道府県名+パスポートセンター と検索すると、詳しい場所を調べることが出来ます。
申請書類と費用(更新の場合もほぼ同じ)
初めて申請する人は、申請に必要となる書類を準備しなければいけません。
・戸籍謄本か戸籍抄本のどちらかを1通。
・パスポート申請用の写真(45mm*35mm)
・運転免許証、保険証など身分証明ができるもの。
・申請手数料(手数料は受け取りの際に必要です。)
5年は11,000円、
12歳未満は5年で6,000円
・住民票の写し
(住基ネットに登録してない人、登録している都道府県と違う場所で申請する人)
未成年者が取得する場合は、申請書裏面の「法定代理人署名」に親権者および後見人の署名が必要となります。
これらの必要書類を準備したら、旅券センターなどの申請窓口へ行き手続きをします。基本は住民登録している都道府県にある窓口へ行ってください。申請には「一般旅券発給申請書」も必要になりますが、これは窓口にあるので、その場で記入すれば大丈夫です。
交付される日数は?
パスポートが交付されるのは、申請してから1週間から10日ほどです。日数に土日祝日は含まれません!申請時と、交付の際、2回窓口に行かなければいけません。さらに、世の中の長期休暇の前は混雑します。その予定も含めて、かなりの余裕を持って申請するようにしましょう。